番外編
理想のギターを求めて
J-CUSTOM評
EVH SIGNATURE MODEL評
新木場(もくもく)視察
Warmoth Soloist製作(2020.1 ネックリプレイス)
ついにTylerを買う
レスポール再び
その後の方針変更
一つ上へ戻る

理想のギターを求めて

私にとって理想のギターとは、可能な限り装飾を施したお宝ギターではありません

私にとっての理想のギター
俺的基準の理想のギターとは以下の3点になります。
1)気軽に弾けて
2)適当に音が良く
3)そこそこのギターである

もうちょっと踏み込んだ解説
1)常にケースにしまっておかなければ心配なほど綺麗なギターは、思いついたときにいつでも弾ける「ちょい弾きギター」にはなれません。
ですから、見た目重視の装飾にコストを割り当てた、レアなギターは不要です。
2)1)のように「気軽に弾けて…」とは言っても「ちょい弾き=練習用で音が悪い」では困ります。
 やはりギターですから練習であろうとレコーディングであろうと気持ち良く演奏できなくては楽しくありません。
3)「そこそこのギター」というのは漠然としていますが一般的なクオリティを有するギターの総称と思っていただければ正解です。

 適当に音が伸びる
 音質のバランスが良い
 音が比較的太い
 ハーモニクスが出しやすい
 くせの無い形状のネック
 そこそこの総重量 etc…

つまり、こういうギターが望ましい
 まとめますと、「メンテナンスフリーで、出しっぱなしにしておいても製品の本質は変わらず、操作性も優れていること」ということになります。
 ギターにとっても本来良いことで、常に弾いてやること自体がメンテナンス代わりになる場合もあります。

 ただし、室内に出しっぱなしの保管方法は傷が付きやすいので装飾保持には不向きです。
 特にキルトトップやフレイムトップのギターは傷が付くと(傷の付き方によりますが)魅力が半減します。
 出しっぱなしのちょい弾きギターを求めるなら「最初から派手な装飾があること自体無駄なのでは?」と思うわけです。

メインギターの遍歴
 四半世紀に亘りギターを趣味にしていますので、色々とギターは弾いてきましたが、保有数は結構少なめです。概ね2本程度所有し、一本が普段から使用するメインギターで、もう一本がスペアというパターンです。

 元々ストラトキャスターモデルが操作性として好きなので、最初の2年位はコピーモデル等を使用していました。
 その後10年間がFender StratocasterのCBSモデルを使用し、操作性とハムバッカー装備ということで、'02年12月まではIbanez RG550を使用していました。
 一度メインギターとして納得したクオリティのギターに出会ったら、ギター本体が疲労してきたり私の趣向が変わらない限り使い続けます。
 例えば、'83年から'01年11月まで保有していた、Gibson LesPaul Custom('71)などは、スペアとしてストックしたまま殆ど弾くことは無く、久しぶりにケースから出したらネック折れを起こしていた位です。

 Fender StratocasterからRG550にメインギターを変更した時は、奏法の変化からジャンボフレットやFRTが必要となったためで、FRTの存在が無ければ未だにFender Stratocasterを使い続けていたかも知れません。RG550へのメインギターの変更により、金額的には18万円(Strato購入価格)のギターから5万円(RG購入価格)のギターにグレードダウンしましたが、特段支障はありませんでした。
 今回メインギターを変更することにしましたが、変更理由はRG550のフレットが相当減ってきた事とネックポケット付近にクラックが入り木材疲労が見受けられたからです。

理想のギターを求めて
 そういうことで、RG550に変わる新メインギターを探す旅がこのコンテンツです。
 番外編としているのは、ギターの上達と直接の関係が無いからです。

番外編
理想のギターを求めて
J-CUSTOM評
EVH SIGNATURE MODEL評
新木場(もくもく)視察
Warmoth Soloist製作(2020.1 ネックリプレイス)
ついにTylerを買う
レスポール再び
その後の方針変更
一つ上へ戻る

BACK