以前製作記をアップしたことがありますが、米国のWarmoth社でネックとボディを購入して、2本ほどを製作したことがあります。金額を抑えてクオリティの高いギターを手に入れることが出来ますし、製作したギターはどちらも気に入ってます。
今回はネックとボディに杢がバッチリ入った棹を製作しようとしていますが、個人輸入ゆえの問題で保留中です。
以前製作したときは超円高で国内で材料を揃えるより殆ど輸入したほうが安かったです。日本製のパーツでさえ逆輸入した方が安かったので、円高の強みを活かせました。
今回は逆に円安なので、自動車産業等の輸出業者さんはウハウハなんでしょうけど、海外通販は高額になってしまい厳しいです。かつて1ドル100円なんてこともありましたが、今は1ドル150円超えてます。1000ドルの買い物をすると昔なら10万円ですが今は15万円です。もう1ドル100円になることは到底あり得ないですが、1ドル140円くらいになって欲しいなぁなどと思って購入保留してます。
丁度Warmothがローステッドバーズアイメイプルのセールをしていて、ショウケースに表示されていたネックを購入しました。
ローステッドメイプルは無塗装で使用可だそうで、フレットとナット代金を付加しても円安の今でも安かったです。
既に到着していますが、現物はかなり良いですね。見た目の鳥眼杢も良いですが、無塗装の手触りがとても良いです。あとはボディがあれば・・・
問題はボディですが、キルトトップなどはショウケースに殆どありませんし、意中のバック材との組み合わせは皆無です。また特殊な仕様、例えばバッテリーボックス用ルートの付加などはオーダー品でないと対応してもらえないです。
スワンプアッシュ+キルトメイプルのストラトボディをリアルートにしてバッテリーボックス用ルートをオプションにして塗装はキルトがばっちり映える染料系で・・・などというのは送料込みで1000ドルくらいになってしまいレートによっては1~2万変わってしまうので、ちょっと待ってみようかなと。
円高待ちです。今は日銀の利上げや米国の利下げが消極的で円安方向に進んでいるようなので、各機関の方針転換やら信用度やらが変化するまで待ちになってしまうんじゃないかと。
1年以内には購入しようかと思っているので円高のピークが見えたら即オーダーという気でおりますが、どうなることやら。
ギター注文するだけなのに為替レートや要因など分析しなくちゃならないとは難儀ですね。
毎年更新しているような気がします。近年「今年は去年より暑い」というフレーズを毎年ループしてますね。
先月下旬に北海道を1週間ほど旅してましたが、車中泊用に用意したスポットクーラーが全然効きませんでした。昨年はスポットクーラーで十分だったのに今年は排熱ダクトの熱交換が追い付かなくてクーラー本体が熱くなって全然涼しく無かったです。
そういえば昨年の美瑛は雨続きで結構涼しかったのに今年はたまに雨が降る程度であんまり涼しく無かったなぁと。それでも最低気温は本州より5度程度低いので熱帯夜になる事は殆ど無いから、北海道って夏のアドバンテージ大きいですね。
そういうわけで5月ごろ買ったヘッドレスギター持って行きました。モデリングタイプの超小型アンプを持って行ったので結構良い音で弾けました。
しかし、最近のギターってロングスケールでも010-046のセットがデフォルトなのは苦手ですね。このヘッドレスはロングスケールで010がデフォルトだったので張り替えずに持って行きましたが、既に009-042に慣れてしまった身にはチョーキングが重いです。
昨年から車中泊をしてます。車中泊人口って結構多くて車中泊出来そうな場所には夜間車が犇めいているのを今更知りました。宿に泊まるのも捨てがたいですが、宿より自由なところも多いので良いですね。結局は仮眠の執り方なわけですが、車中泊には車中泊なりのマナーがあります。ごく一部だと思いますがキャンプと間違えている困った人たちがいるようで賛否両論となってますが、私の日記的には行動範囲が増えて良かったというところです。あ、ヘッドレスの話が出なかった(笑
それでヘッドレスの事ですが、画像の一棹を買いました。隣のは前月に買ったY社の評判良い棹でヘッドレスではないです。で、ヘッドレスギターのほうですがフェンダースケールでテンションきつめで普通の音出せるのに全長が短くて超コンパクト。これは旅のお供にするしかない。
なわけです。車内は就寝用にかなりのスペースを占めてしまうので荷物は少ないほうが良い。少なくできなければ小さいほうが良いということで、アンプはPositive Gridのようなコンパクトアンプがあれば今時のギター事情としては必要十分な音が鳴らせるし道の駅とかならアンプ無しでつま弾く程度は無問題ですね。ということで車載用に持ってると良いと思います。
MartinがBackpackerという細長いアコギ出してて使ってました。アコギのほうが使い勝手良いシチュエーションも多いと思いますが、エレキギターのアイテムもスマホ同様にモバイルバッテリーで充電できてしまう時代になったので、アコギかエレキかはお好みでというところですね。
正確にはヤードバースにいた3人の有名ギタリストのことですね。エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジの3人であるというのは知っている人は多いと思います。ただし、この3人が他のギタリストよりも絶対的に凄いという評価ではないです。ジミ・ヘンドリックスとかカルロス・サンタナとかフランク・ザッパとか稀代のギタリストを挙げたらキリがないので、ギタリストの中のトップ3というのは決められないです。評価、思い入れは人によって違うから基準なんてないです。日本の企業が拡大解釈して勝手に呼んだのが起源という説はあるみたいですね。
最近は、ジョン・フルシアンテ、ジョン・メイヤー、デレク・トラックスを新3大ギタリストと呼ぶらしいですが、誰が決めたのかよく分かりません。これも日本の企業が海外の記事を拡大解釈して勝手に呼んだのが起源という説はあるみたいですね。おそらく3大とカテゴライズしておくと儲かる人がいるんだろうと思ってます。元の3大ギタリストもヤードバーズのくくり省略して単に3大って呼んでるくらいだから、なんの縁もなくたって新3大って呼んでチケット売りさばくプロモーターがいても変じゃないですし、どうでもいいですね。どうせなら全員ファーストネームが「ジョン」でくくって3大ジョンギタリストとかのほうが面白いと思います。昔もフレディー・キング、アルバート・キング、BB・キングで3大キングなんてのもありましたし云番煎じですけど。
ジェフ・ベックのトリビュートで知ったけれど、Char、布袋寅泰、松本孝弘を「日本の3大ギタリスト」と呼ぶようになったとか。なんか3人の年齢がかなり違くて時代を超越してて凄いですね。海外の企業が日本人ギタリストをカテゴライズするわけないので日本企業が根源でしょうね。もうこの際だから「日本の旧3大ギタリスト」とか「日本の新3大ギタリスト」とか「令和の3大ギタリスト」とか「近代日本の3大ギタリスト」とか「幕末の3大ギタリスト」とかてきとーに作っちゃえば良いんじゃないですかね?(笑)
タイトルの「どうでも良いギタリスト格付」でした。酒の席のネタくらいには使えるのではないだろうか。ギタリスト以外でも「世界の3大スープ」「世界の3大ハム」「世界の3大夜景」とか3つでくくるの好きな人が多いんでしょうね(笑)
その後調べてみると「世界の3大○○」の大半は日本が入っているんですね。中には「日本のこれが入るのかよ」的なものも結構あります。なので日本人が3大好きというか日本企業が宣伝のために3大○○をカテゴライズしてるだけなんでしょうね。
日本の多くの企業・団体の1年は2024年4月1日から2025年3月31日で2024年度と呼ぶものですから、今月が年度末です。そのくせ諸税関係は1月1日起点だったりするから面倒臭いです。更に住民税は昨年の収入が基準になったりするから今年の収入が低くても昨年稼いでたらたっぶり支払うことになります。と珍しく世間的にご挨拶で使えそうなネタを1つ書きました(笑)
今月もギターを買いましたが、気になっていたY社がインドネシアで製作しているPシリーズの評判が良いので通販で手に入れました。Suhrと比べたら値段が全然違うので仕上がりも全然違いますが、今時10万以下のギターでピックアップが全部ダンカン、トレモロブリッジが廉価版だけど一応ウィルキンソン、ペグがグローバーのロックナットというコスト計算がおかしなことになってます。販売店がセットアップ殆どせずに送ってきたのでネックの反り調整やオクターブ調整は自分でやりました。そもそも楽器屋のセットアップって合ってなくて購入後に気になって再調整することは多いので問題無しです。総合的にはOEMのインドネシア工房:製作レベルでは問題無し→輸入後のメーカーの検品:不良品が無ければ即出荷→販売店:セットアップせず販売、というところでビギナーには優しくないけど安いから仕方ないというというところですね。